どうも!『じたくり』の“くりぼう”です。
今回は前回に引き続きiPad選びについてです。
前回は「性能比較で見た、お絵描き用iPad選び」だったのですが、
今回は「予算別で選ぶ、お絵描き用iPad」になります。
そりゃあ、お金がある人はiPad Proの最上位モデルを選べば間違いはないですよ。
でも学生さんだったり、お小遣いの少ないサラリーマンの方や主婦にとって、一番安いiPadを買うのだって大きな買い物です。
仕事で絵を描くことを生業としている人ならいざ知らず、趣味でお絵かきを楽しみたいという人は予算はかけられないハズ。
ということで、予算別でワタシがオススメするお絵描き用iPadのお話になります!
前回の記事はこちら
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ついに!ついに!iPad購入!【2020年版】お絵かきツールとしてのiPadジャンル選びとオススメ機種は?
どうも!『じたくり』の“くりぼう”です。 ついに!ついに念願のiPadを購入いたしました~! やったーーーー! ワタシはずっとiPadが欲しかった…。 いや、具体的にはお絵かきツールが欲しかったんです ...
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もくじ
予算別iPad選び Apple Pencilも含めて5万円/7万円/10万円で選出!
今回ご紹介する予算別iPadは下記の金額設定を選出させていただきました。
予算別オススメお絵描き用iPad
■予算5万円以下
とにかく初期費用を抑えてiPadでお絵描きがしたい!
■予算7万円以下
費用も抑えたいけど、お絵描きに必要なスペックは妥協したくない!
■予算10万円以下
せっかく買うなら後悔はしたくない!最新スペックのものが欲しい!
絵描き用なので、Apple Pencilも必須ですよね?
なので、iPadにApple Pencilをプラスした金額設定で見てみたいと思います。
また、iPadには「Wi-Fi」モデルと「Wi-Fi+Cellular」モデルがあるのですが、
今回は「Wi-Fi」モデルのみでプランニングしてみたいと思います。
【予算別iPad選び】 5万円以下
5万円以下のオススメiPadプラン
・iPad(32GB)…34,800円
・Apple Pencil(第1世代)…10,800円
計 45,600円(税抜)
『とにかく初期費用を抑えてiPadでお絵描きがしたい!』という方向け
5万円以下で購入したい場合、もうこの組み合わせしか選べません!
スペックは一番劣るプランになりますが、iPadで絵を描く事を楽しむことができます。
・iPadを買ってもイラストを描き続けるかわからない
・金額がネックでiPadを購入する事を諦めている
という方は、まずこのプランのiPadを購入して、iPadを体験してみる事をオススメします!
■オススメポイント
・とにかく初期費用を抑えたプラン
・お絵描き以外のアプリは他の機種と同様使えるのでコスパ良し
■残念ポイント
・「フルラミネーションディスプレイ」でない
・描写の細かいイラストは動作が重たくなる
・ハードディスク容量がすぐいっぱいになる
【予算別iPad選び】7万円以下
7万円以下のオススメiPadプラン
・iPad Air(64GB)…54,800円
・Apple Pencil(第1世代)…10,800円
計 65,600円(税抜)
『費用も抑えたいけど、お絵描きに必要なスペックは妥協したくない!』という方向け
「フルラミネーションディスプレイ」を搭載して、かつ「A12 Bionicチップ」を搭載するiPad Airは心地よく絵を描くための最低限のスペックを擁してます。
iPad Proと比べてもイラストを描くぐらいであれば、そこまで大きな差は感じないと思われるので、費用対効果を考えても最善の選択だと言えます。
■オススメポイント
・「フルラミネーションディスプレイ」による視差の少ない描き心地
・「A12 Bionicチップ」搭載でiPad Proと遜色ないイラストの描きやすさ
■残念ポイント
・Apple Pencilが「第1世代」
・充電方式が「Lightningコネクタ」なので汎用性が低い
【予算別iPad選び】10万円以下
10万円以下のオススメiPadプラン
・iPad Pro 11インチモデル(128GB)…84,800円
・Apple Pencil(第2世代)…14,500円
計 99,300円(税抜)
『せっかく買うなら後悔はしたくない!最新スペックのものが欲しい!』という方向け
絵の描き心地にこだわりたい人はやはり最上スペック「A12Z Bionicチップ」を搭載したiPad Proがオススメです。
正直イラストを描くだけならばiPad Airで十分なんですが、+αの些細な箇所にこだわりたい方はiPad Proを選択した方が良いでしょう。
■オススメポイント
・「A12Z Bionicチップ」搭載で重たいイラストも負担なく描ける
・「第2世代」のApple Pencilで書き心地も快適
■残念ポイント
・本体もペンも格段に高い
入る?入らない?無視できない「AppleCare+」
よし!買う端末が決まった!と思ってウキウキしながらレジで会計する時になって、
『AppleCareはいかがいたしますか?』と質問が。
忘れてはならないのが「AppleCare+」です。
AppleCare+とは?
すべてのiPadには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついています。AppleCare+に加入すると、iPad、Apple Pencil、Apple製iPadキーボードの保証とサポートが、AppleCare+の購入日を起点に延長されます。さらに、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを、1回につきiPadは4,400円(税込)、Apple PencilまたはApple製iPadキーボードは3,400円(税別)のサービス料で、2年間に2回まで受けられます1。Appleの専任スペシャリストにチャットまたは電話で優先的に問い合わせることもできます。
引用:Apple(日本)
と、iPadを長く使おうと考えたら入った方が良いのはわかります。
わかりますが…。金額が結構高い。
AppleCare+の金額
・iPad…8,400円
・iPad mini…8,400円
・iPad Air…8,400円
・iPad Pro…14,800円
ご覧のようにiPad Proのみ金額が跳ね上がってます。
iPad Proは端末やペンも高いけど、AppleCare+も高いんですね!
でも、高い端末だからこそ何かあったときは保険が必要…。
うーむ悩みますなぁ…。
iPad ProにだけAppleCare+を加味したプランニングをしてみる
正直iPad / iPad mini / iPad Airは端末の金額的にAppleCare+に入らなくても良いかな?と感じますが、iPad Proは別。
金額的にAppleCare+に入らないと精神的に不安になります。
そこで、先ほどの予算別iPadの例からiPad Proにだけ、AppleCare+の金額を加味してみましょう。
予算別iPad選び AppleCare+を加味
■予算5万円以下
・iPad(32GB)+Apple Pencil(第1世代)…45,600円(税込)
■予算7万円以下
・iPad Air(64GB)+Apple Pencil(第1世代)…65,600円(税込)
■予算10万円以下+AppleCare+
・iPad Pro 11インチモデル(128GB)+Apple Pencil(第2世代)+AppleCare+…114,100円(税込)
となり、iPad Proの金額がiPadプランの2.5倍・iPad Airプランの1.7倍もの差がついてしまいました。
AppleCare+の有無でここまで差が出てくるんですね~!
AppleCare+は保険としてあった方が良いとは思います。
しかしながら予算をかなりオーバーしてしまう結果にもなるので、注意しましょう。
【番外編】お金に糸目をつけない方向けiPad最強プランニングはこれだ!
これまで見てきたプランは、予算が決まっている方向けにプランニングしましたが、中にはお金に糸目を付けないから一番良いモデルを選びたいというお金持ちさんはいます。
そんなお金持ちさんのために最強プランをご用意しました!
予算別iPad選び MAX お金に糸目を付けない方向け
・iPad Pro 12.9インチモデル(1TB)…159,800円
・Apple Pencil(第2世代)…14,500円
・AppleCare+…14,800円
・Magic Keyboard…37,800円
計 226,900円(税抜)
はい出ましたドン!!
せっかくなんで「Magic Keyboard」もつけちゃいました!
なんだよコレ!もうMac Book Pro買えるじゃねーか!!!
お金が湯水のようにある方。ぜひ購入してください♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した記事はワタシが悩みに悩んだ末、プランニングした案をそのまま記事にいたしました!
iPad購入を検討する際に、端末代金のみを気にしてしまいますが、実は「Apple Pencil」や「AppleCare+」等、端末以外にも必要なものがあります。
また、他にもオプションとして、ケースや保護フィルムといったものも必要になってくるので、当初の予算をかなりオーバーしてしまう結果になってしまうので、iPadを選ぶ際の参考になればと思い、記事にいたしました。
ワタシの場合、購入したのは予算10万円プランだったのですが、
実際に購入した金額は「AppleCare+」と「保護フィルム」、「本体カバー」を購入して、12万円を超えてしまいました…。
皆さんのiPad選びの参考になればうれしいです!
画像引用:Apple(日本)